パック05

組立ガイド

      専門家からのアドバイス

      ①お届けしたネジには、予備ネジが付属しています。予備は必要本数+1個となります(例:2本必要な場合には「×3」とパーツリストに示されます)。この予備ネジはラベルなどを貼り、種類が分かるようにして保管しておいてください。

      ②1つのステージで複数のネジをお届けする場合があります。組み立てる際には、異なるネジが交ざらないように注意してください。見た目はよく似ていますが、ネジ山が微妙に異なります。誤ったネジを使用すると、ネジ山やパーツが破損することがあります。

      ③複数のネジでパーツを固定する際、最初に各ネジを緩く締め付け、パーツが正しく取り付けられているかを確認してから、各ネジを増し締めしてください(締めすぎないように注意)。ネジの締め込みは、対角線の順に締め付けるのが基本です。

      ④ドライバーの金属部分を強力な磁石でこすると磁化されます。磁化したドライバーを使用すると、先端にネジを吸着して保持しやすくなり、締め込み作業が楽になります。

      ⑤金属パーツを留めるネジがきつい場合、無理に回し込むと頭やネジ山が破損します。爪楊枝の先などに機械オイルやワセリンなどをほんの少し付けてネジ山に塗れば、スムーズに締められます。

      ⑥組み立てには、瞬間接着剤が必要になるパーツがあります。瞬間接着剤の塗布は、爪楊枝などを使って控えめにしてください。瞬間接着剤を塗る前に、パーツを仮組みして合わせ具合などを確認することをおすすめします。瞬間接着剤はごく薄く塗るか、小さいパーツの場合は接着剤をわずかに置くくらいの感じで十分です。

      ⑦開梱したパーツは、当該ステージで使用するパーツとあとの工程で使用するパーツがあります。後者にはラベルなどを貼って、種類が分かるようにして保管しておいてください。

      ⑧作業する際にはカッティングボードやフェルトのような柔らかい布を敷き、パーツの塗装面が傷つかないように注意してください。

      ⑨組立説明の文面に指示される右側・左側とは、座席に座った位置から見た右側・左側となります。つまりドライバー目線の右側・左側ということです。

      このアイコンが表示されたら、その指示に従いましょう。また、画像の部品の向きを確認してください。これは後の工程にも影響のある重要な確認事項です。

      警告:一部の部品には磁石が使われています。磁石を誤飲すると、健康上の問題を生じる場合があります。こうした部品は子供の手の届かないところに置き、磁石を飲み込んだと思われる場合には、すぐに医師の診断を受けてください。

      本モデルは玩具ではありません。小さな部品が含まれるため、14歳未満の子供には適していません。子供が作業する場合には、大人の監督が必要です。

      ステージ031●リアシャーシの取り付け 2

      リアシャーシをメインアッセンブリーに取り付けます。

      ステージ031●パーツリスト

      31-A リアシャーシ
      DS02ネジ×4

      ステップ 1

      メインアッセンブリーの3つのネジ穴に、 リアシャーシ (31-A)のネジ穴を合わせます (赤矢印) 。

      a

      ステップ 2

      DS02ネジ3本で固定します。

      a

      ステージの完了

      ステージ032●リアアクスルの組み立て

      リアアクスルを組み立てます。リアアクスルの組み立ては、ステージ034まで続きます。同時に左右のブレーキディスクも取り付けます。

      ステージ032●パーツリスト

      32-A リアアクスルボトム32-E ピン x2
      32-B リアアクスルトップDS02 ネジ×5
      32-C デファレンシャルハウジングカバーPS11 ネジ×3
      32-D ピンキャップ x2PS25 ネジ×2

      ステップ 1

      画像のように、リアアクスルボトム(32-A)にピンキャップ(32-D)を入れます(赤矢印)。

      ピンキャップ(32-D)の穴を、画像のようにリアアクスルボトム(32-A)の外側に向けます(赤矢印)。

      a
      b

      ステップ 2

      ピン(32-E)を穴に差し込み、ピンキャップ(32-D)に押し込みます。ピンの向きに注意してください。ギザギザの加工のあるほうを穴に入れます( 青丸印)。

      ピン(32-E)が押し込まれた状態です。

      a
      b

      ステップ 3

      リアアクスルボトム(32-A)のもう一方の端に、ピンキャップ(32-D)をセットし、ピン(32-E)を押し込みます。

      ピン(32-E)が押し込まれた状態です。

      a
      b

      ステップ 4

      ピン(32-E)がピンキャップ(32-D)の内側にしっかり入っていることを確認します。前後にスムーズにスライドできるはずです。

      a

      ステップ 5

      画像のように、ディファレンシャルカバー(32-C)のネジ穴を、リアアクスルボトム(32-A)のネジ穴に合わせて配置します。

      PS11ネジ2本で固定します。

      a
      b

      ステップ 6

      リアアクスルトップ(32-B)をアッセンブリーに合わせます。

      a

      ステップ 7

      DS02ネジ4本で固定します。

      a

      ステップ 8

      アッセンブリーを裏返し、中央のネジ穴をPS25ネジで固定します。

      a

      ステージの完了

      ステージ033●右リアブレーキディスクの取り付け

      リアアクスルの組み立てを続け、これに右リアブレーキディスクを取り付けます。

      ステージ033●パーツリスト

      33-A リアアクスルインナープレート (R)33-H リアアクスルショックアブソーバー
      33-B ブレーキディスクインナー33-I リアアクスルボトムアーム
      33-C ブレーキディスクアウター33-J リアアクスルトップアーム
      33-D リアハブ(R)PS11ネジ×2
      33-E リアキャリパー(R)PS14ネジ×3
      33-F アームホルダーPS21ネジ×3
      33-G ピン×4PS34ネジ×5

      ステップ 1

      ピンと穴を合わせて、ブレーキディスクインナー(33-B)をリアハブ(R) (33-D)にはめ込みます。

      a
      b

      ステップ 2

      ブレーキディスクアウター(33-C)を、リアアクスルインナープレート(R) (33-A)に合わせます。

      2つのパーツをはめ込みます。

      a
      b

      ステップ 3

      工程1〜2で組み立てた2つのアッセンブリーのネジ穴を合わせます。

      PS34ネジ4本で固定します。

      a
      b

      ステップ 4

      リアキャリパー(R)(33-E)の穴を、リアアクスルインナープレートの2つのネジ穴に合わせます。

      PS21ネジ2本で固定します。

      a
      b

      ステップ 5

      画像のように、右リアブレーキディスクをステージ032で組み立てたアッセンブリーに合わせます。

      右リアブレーキディスクを、ピン(32-E)に合わせて押し込みます。

      a
      b

      ステップ 6

      PS14ネジ2本で固定します。

      a

      ステップ 7

      画像のように、アームホルダー(33-F)をリアアクスルの2つのタブの間にはめ込みます。

      はめ込まれた状態です。

      a
      b

      ステップ 8

      ピン(33-G)をタブの穴に差し込みます。滑らかな端 から差し込んでください。

      ペンチでピン(33-G)を押し込みます。

      a
      b

      ステップ 9

      ピンがしっかりと押し込まれていることを確認してください。

      a

      ステップ 10

      画像のように、リアアクスルボトムアーム(33-I)をアームホルダー(33- F)に合わせます。リアアクスルボトムアーム(33-I)とリアアクスルトップアーム(33-J)は同じパーツです。末端のポストの向きに注意してください(赤丸印)。

      a

      ステップ 11

      配置したら、アームホルダー(33-F)とリアアクスルボトムアーム(33-I)にピン(33-G)を差し込みます。滑らかな端から押し込んでください。

      ペンチでピン(33-G)を押し込みます。

      a
      b

      ステップ 12

      リアアクスルトップアーム(33-J)をアームホルダー(33-F)の反対側にはめ込み、ピン(33-G)を押し込みます。

      a

      ステップ 13

      ペンチでピン(33-G)を押し込みます。

      a
      b

      ステップ 14

      画像のように、リアアクスルショックアブソーバー(33-H)をリアアクスルの穴にはめ込みます。

      a
      b

      ステップ 15

      裏側からPS11ネジで固定します。

      a

      ステージの完了

      ステージ034●左リアブレーキディスクの取り付け

      ステージ033と同じ手順で左リアブレーキディスクを取り付けます。

      ステージ034●パーツリスト

      34-A リアアクスルインナープレート (L)34-H リアアクスルショックアブソーバー
      34-B ブレーキディスクインナー34-I リアアクスルボトムアーム
      34-C ブレーキディスクアウター34-J リアアクスルトップアーム
      34-D リアハブ(L)PS11ネジ×2
      34-E リアキャリパー(L)PS14ネジ×3
      34-F アームホルダーPS21ネジ×3
      34-G ピン×4PS34ネジ×5

      ステップ 1

      リアハブ(R)(34-D)の穴とブレーキディスクインナー(34-B)の突起を確認してください(赤丸印)。

      ピンと穴を合わせて、ブレーキディスクインナー(34-B)をリアハブ(R)(34-D)にはめ込みます。

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      b

      ステップ 2

      ブレーキディスクアウター(34-C)を、リアアクスルインナープレート(R) (34-A)に合わせます。

      2つのパーツをはめ込みます。

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      b

      ステップ 3

      工程1〜4で組み立てた2つのアッセンブリーのネジ穴を合わせます。赤丸印がネジ穴です。

      PS34ネジ4本で固定します。

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      b

      ステップ 4

      リアキャリパー(R)(34-E)の穴を、リアアクスルインナープレートの2つのネジ穴に合わせます。

      PS21ネジ2本で固定します。

      a
      b

      ステップ 5

      画像のように、左リアブレーキディスクをステージ032で組み立てたアッセンブリーに合わせます。

      右リアブレーキディスクを、ピン(32-E)に合わせて押し込みます

      a
      b

      ステップ 6

      PS14ネジ2本で固定します。

      a

      ステップ 7

      画像のように、アームホルダー(34-F)をリアアクスルの2つのタブの間にはめ込みます。

      はめ込まれた状態です。

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      ステップ 8

      ピン(34-G)をタブの穴に差し込みます。滑らかな端から差し込んでください。

      ペンチでピン(34-G)を押し込みます。

      a
      b

      ステップ 9

      画像のように、リアアクスルボトムアーム(34-I)をアームホルダー(34-F)に合わせます。末端のポストの向きに注意してください(赤丸印)。

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      ステップ 10

      配置したら、アームホルダー(34-F)とリアアクスルボトムアーム(33-I)にピン(34-G)を差し込みます。滑らかな端から押し込んでください。

      ペンチでピン(34-G)を押し込みます。

      a
      b

      ステップ 11

      リアアクスルトップアーム(34-J)をアームホルダー(34-F)の反対側にはめ込み、ピン(34-G)を差し込みます。

      a

      ステップ 12

      ペンチでピン(34-G)を完全に押し込みます。

      a
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      ステップ 13

      画像のように、リアアクスルショックアブソーバー(34-H)をリアアクスルの穴にはめ込みます。

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      b

      ステップ 14

      裏側からPS11ネジで固定します。

      a

      ステージの完了

      ステージ035●リアサスペンションの組み立て

      リアサスペンションを組み立て、リアアクスルとドライブシャフトをシャーシに固定します。

      ステージ035●パーツリスト

      35-A ドライブシャフト35-G 左スタビライザーバーホルダー
      35-B 横リアスタビライザーバー(R)35-H 右スタビライザーバーホルダー
      35-C 横リアスタビライザーバー (L)35-I スプリング×2
      35-D スタビライザーバーコネクションPS11ネジ×7
      35-E 右スタビライザーPS14ネジ×3
      35-F 左スタビライザーPS25ネジ×9

      ステップ 1

      スプリング(35-I)を、右側のリアアクスルショックアブソーバーにセットします。

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      b

      ステップ 2

      もう一つのスプリング(35-I)を、左側のリアアクスルショックアブソーバーにセットします。

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      ステップ 3

      画像のように、リアアクスルを裏返したシャーシアッセンブリーに合わせます。リアアクスルショックアブソーバーは、丸い穴に配置します(赤矢印)。

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      ステップ 4

      アームをシャーシの穴に取り付けてください。

      a
      b

      ステップ 5

      他の側のアームも同じ方法で取り付けてください。

      a

      ステップ 6

      リアアクスルを保持しながら、アッセンブリーを裏返します。

      a

      ステップ 7

      リアアクスルショックアブソーバーのネジポストが、穴から突き出るようにシャーシを押し下げます。

      PS11ネジ2本で固定します。

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      b

      ステップ 8

      左右のアームをPS11ネジ4を使用して固定します。

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      ステップ 9

      画像のように、ドライブシャフト(35-A)をアッセンブリーに合わせます。

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      ステップ 10

      ドライブシャフトを開口部からディファレンシャルにはめ込み(a)、ネジポストを盛り上がった穴に押し込みます(b)。

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      b

      ステップ 11

      裏側からPS25ネジ2本で固定します。

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      ステップ 12

      左右のスタビライザーには、「R」「L」の文字が刻まれています。注意してください。

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      ステップ 13

      右スタビライザー(35-E)、マーク「R」をアッセンブリーに取り付けます。

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      ステップ 14

      アッセンブリーを裏返し、右スタビライザー(35-E)をPS25ネジで固定します。

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      ステップ 15

      左スタビライザー(35-F)も同じようにセットします。

      a
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      ステップ 16

      アッセンブリーを裏返し、左スタビライザー(35-F)をPS25ネジで固定します。

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      ステップ 17

      横リアスタビライザーバー(R)(35-B)と横リアスタビライザーバー(L) (35-C)を取り出します。端に開いた穴の大きさが異なることを確認してください。

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      ステップ 18

      右スタビライザーバーホルダー(35-H)を大きな穴(35-B)がある横リアスタビライザーバーに取り付けます。

      PS25ネジで固定します。

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      ステップ 19

      左スタビライザーバーホルダー(35-G)を横リアスタビライザーバーの小さな穴(35-C)に取り付けます。

      PS25ネジで固定します。

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      ステップ 20

      スタビライザーバーコネクション(35-D)に、左右の横リアスタビライザーバーを合わせます。スタビライザーバーコネクションの突起は大小があり、横リアスタビライザーバーの大小の穴と対応します。

      左右の横リアスタビライザーバーを、スタビライザーバーコネクション(35-D)にはめ込みます。

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      ステップ 21

      スタビライザーバーは、このように見えるはずです。

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      ステップ 22

      右スタビライザーバーホルダーをアッセンブリーに取り付け、次に示すように左スタビライザーバーホルダーを取り付けてください。

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      ステップ 23

      デファレンシャルハウシングカバーにスタビライザーバーコネクションを配置します。この部品は一方向にしか合わない形状になっています。

      スタビライザーバーは現在このように見えるはずです。バーが正しい位置にあることを確認してください。

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      ステップ 24

      慎重にアッセンブリーをひっくり返して、バーホルダーを PS25ネジ2で固定します。

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      ステップ 25

      スタビライザーバーコネクションをPS14ネジで固定します。リアシャーシ(矢印)を押し下げて、ドライバーで正しい角度を得るのに役立てます。

      a

      ステージの完了

      ステージ036VB●ホイールリムの組み立て(簡単組立)

      ホイールリムの簡単組立のステージです。リアホイールリムです。組み立てたあとは、ステージ038に進んでください。

      ステージ036VB●パーツリスト

      36VB-A アウタースポーク36VB-F ホイールハブPS02ネジ×9
      36VB-B インナーホイールリム36VB-G インナーリングPS03ネジ×4
      36VB-C アウターリング36VB-H スポークリテーナーリングPS32ネジ×7
      36VB-D インナースポーク36VB-I ホイールハブフロント
      36VB-E アウターホイールリム36VB-J リアホイールマウント

      ステップ 1

      ホイールハブフロント(36VB-I)、アウタースポーク(36VB-A)、アウターリング(36VB-C)を画像のように配置し、アウターリングをスポークの上に置きます(赤矢印)。

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      ステップ 2

      アウタースポークを裏返し、ホイールハブフロントの突起をアウターリングの穴に押し込みます。

      PS03ネジ3本で固定します。

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      ステップ 3

      鉤型が上に向くように、インナースポーク(36VB-D)をホイールハブ裏側の3本の突起にセットします。

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      ステップ 4

      インナーリング(36VB-G)の凹みのない3つの穴(赤丸印)を、インナースポーク(36VB-D)の赤矢印にはめ込みます。赤矢印の穴が塗料などで塞がれている場合には、カッターの先や目打ちなどで取り除いてください。

      PS32ネジ3本で固定します。

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      ステップ 5

      リアホイールマウント(36VB-J)の穴を、ホイールハブの突起に合わせます(赤丸印)。

      リアホイールマウント(36VB-J)をセットし、PS32ネジ3本で固定します。

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      ステップ 6

      インナースポークを裏返し、ホイールハブフロントの太い突起を (赤矢印)の穴に入れ、アウタースポークをはめ込みます。

      アウタースポークの端を、インナースポークの端の「V」字形状のセンターに収めます。

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      ステップ 7

      画像のようにスポークリテーナーリング(36VB-H)をアッセンブリーにかぶせます。

      アウタースポークがエッジの周りのくぼみにはまるように、スポークリテーナーリング(36VB-H)を合わせます。すべてのアウタースポークがこの位置に納まっているか確認してください。

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      ステップ 8

      スポークリテーナーリング(36VB-H)の4つのタブを、インナーホイールリム(36VB-B)のくぼみにはめ込みます(赤矢印)。

      PS02ネジ4本で固定します。

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      ステップ 9

      アウターホイールリム(36VB-E)の突起を、インナーホイールリム(36VB-B)の穴にはめ込みます(赤矢印)。

      しっかりと押し込みます。

      アッセンブリーを裏返して、PS02ネジ4本で固定します。

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      ステージの完了

      ステージ036●ホイールリムの組み立て1・アウター(標準組立)

      ステージ036VBでホイールリムを組み立てた方はステージ038へ進んでください。ここはホイールリムの標準組立のステージです(036と037で組み立てます)。まずはアウターホイールリムを組み立てます。

      ※動画でも組み立てを解説しています。

      ステージ036●パーツリスト

      36-A スポークリテーナーリング36-D スポーク×48
      36-B ホイールセンターPS01ネジ×5
      36-C アウターホイールリム

      ステップ 1

      ホイールセンター(36-B)の穴をジグ(治具)の支柱に合わせて、はめ込みます。

      はめ込まれた状態です。

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      ステップ 2

      ジグの突起をガイドとして、アウターホイールリム(36-C)をジグにはめ込みます(赤矢印)。

      しっかりと押し込んで、アウターホイールリム(36-C)を固定します。

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      ステップ 3

      スポーク(36-D)の袋を開けて1本のスポークを取り出します(袋はどちらでもOKです)。曲がった先端(アングルドチップ)を下段の穴の1つに通します(どこでもOKです)。開梱したピンセットを使ってください。

      スポーク(36-D)のフラットヘッド部分が、ホイールセンターの穴に接するまでスポークを引っ張り、曲がった先端を幅の広い歯の方向に向けて引っ掛けます(破線部分/スポークは画像の角度となります)。

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      ステップ 4

      2本目のスポーク(36-D)を1本目の右横の穴に通し、先端を次の幅の広い歯に引っ掛けます(赤矢印)。あとはこの繰り返しです。残りのスポークを装着していく際に、親指の平でホイールセンター(36-B)をひねることで、テンションを調整することができます。

      24本のスポークがすべて所定の位置に引っ掛けられました。

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      ステップ 5

      もう1つのスポーク(36-D)の袋を開け、曲がった先端(アングルドチップ) を上段の穴の1つに通します(どこでもOKです)。

      スポーク(36-D)のフラットヘッド部分が、ホイールセンター(36-B)の穴に接するまでスポークを引っ張り、曲がった先端を幅の広い歯の方向に向けて引っ掛けます(赤矢印)。上段にスポークをセットしていると、どうしてもこれまでセットしたスポークが乱れてしまいますが、小さな乱れは気にせずに最終段階で調整するようにしましょう。

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      ステップ 6

      2本目のスポーク(36-D)を1本目の右横の穴に通し、先端を次の幅の広い歯に引っ掛けます(赤矢印)。スポークが交差した部分は菱形になるはずです(赤線)。あとはこの繰り返しです。

      a

      ステップ 7

      24本のスポークがすべて所定の位置に引っ掛けられました。

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      ステップ 8

      タブ(赤丸印)をガイドにしてスポークリテーナーリング(36-A)をはめ込みます(赤矢印)。

      スポーク(36-D)が所定の位置に収まっていることを確認し、PS01ネジ4 本でスポークリテーナーリング(36-A)を固定します。

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      ステージの完了

      ステージ037●ホイールリムの組み立て2・インナー(標準組立)

      インナーホイールリムにスポークを組み込んで、ステージ036で組み立てたアウターホイールリムと合わせます。これで1本のタイヤのホーイールリム(標準組立)が完了します。

      ステージ037●パーツリスト

      37-A インナーホイールリム37-D スポークタイプB x12
      37-B スペーサーリングPS02ネジ×5
      37-C スポークタイプA x12

      ステップ 1

      スペーサーリング(37-B)をステージ036で組み立てたアウターホイールリムに合わせます。赤丸印の穴と突起をガイドにしてください。

      スペーサーリング(37-B)がはめ込まれた状態です。

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      ステップ 2

      アッセンブリーを裏返し、スポークタイプA(37-C)をホイールセンターの下段の穴に押し込みます。

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      ステップ 3

      スポークタイプA(37-C)をピンセットで引き抜き、菱形の中央部に通します。

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      ステップ 4

      アッセンブリーを裏返し、スポークタイプA(37-C)の曲がった先端(アングルドチップ)を、幅の広い歯に引っ掛けます。もし狭い歯にスポークタイプAが合うようならば、裏返して差し込む菱形を次の菱形に変えてください。広い歯に引っ掛けないと、スポークタイプAはセットできません。

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      ステップ 5

      続いてもう1本のスポークタイプA(37-C)を、次の下段の穴に通します。画像の赤線ハイライトのようにスポークタイプAは、最初の菱形の2つ目の菱形に通します。

      前工程の作業を繰り返して、スポークタイプA(37-C)のすべてをセットします。

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      ステップ 6

      続いてスポークタイプB(37-D)を上段の穴に通します。下段のスポークタイプA(37-C)の左側(赤丸印)で交差させ、先端(アングルドチップ)をスポークが通っていない菱形へ導きます(赤線部分)。

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      ステップ 7

      親指でスポークタイプB(37-D)を押し込みながら、人差し指で先端を菱形に通します。

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      ステップ 8

      アッセンブリーを裏返して、幅の広い歯に引っ掛けます。先端は下段のスポークタイプA(37-C)の先端と向き合うようにセットされます。

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      ステップ 9

      裏返して次のスポークタイプB(37-D)を上段の隣の穴に通します。

      前工程の作業を繰り返して、スポークタイプB(37-D)のすべてをセットします。

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      ステップ 10

      すべてのスポークが正しく装着されていることを確認したら、次の工程で幅の広い歯に引っ掛けていきます。まず、スポークを固定するために、ティッシュペーパーをホイールセンターに押し込んでください。

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      ステップ 11

      アッセンブリーを裏返します。

      スポークを指で幅の広い歯に引っ掛けていきます。指の腹でテンションを調整しながら引っ掛けていきましょう。

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      ステップ 12

      インナーホイールリム(37-A)をアッセンブリーに合わせます。赤矢印の穴と突起をガイドとして合わせてください。

      インナーホイールリム(37-A)を押し込み、スポークに乱れがないか確認して、PS02ネジ4本で固定します。

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      ステージの完了

      ステージ038●タイヤの組み立てと取り付け

      組み立てたホイールリムにタイヤを装着します。

      ステージ038●パーツリスト

      38-A タイヤ
      38-B ハブキャップ*
      38-C タイヤスラッシャー*

      * これらのパーツは「クラシック」タイヤスラッシャーデザイン用です。後ほど、スリムラインバージョンに交換するオプションが提供されます。

      ステップ 1

      お湯を入れたボウルにタイヤ(38-A)を入れ、柔らかくします

      1~2分後、ピンセットを使ってタイヤ(38-A)を取り出し、布で水分を拭います。火傷をしないように注意してください。

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      ステップ 2

      タイヤ(38-A)が柔らかいうちに、ステージ036VBまたはステージ037で組み立てたホイールリムをはめ込みます。リムをタイヤの内側に押し付け、回すようにしながらタイヤをリムに収めていきます。

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      ステップ 3

      リアホイールリムには、3本のロックポスト(丸印)が設けられています。

      ロックポストは、リアハブのタブ(赤矢印)にはめ込まれて固定されます。

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      ステップ 4

      ロックポスト(工程4の赤丸印)とタブ(工程5の矢印)が合っていることを確認しながら、ホイールを右リアハブにはめ込みます。カチッと音がするまでしっかりと押し込んでください。

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      ステップ 5

      ハブキャップ(38-B)をホイールの中央のピンにはめ込みます。

      タイヤスラッシャー( 3 8 - C )をハブキャップに合わせ、ピンの端を押し込みます。タイヤスラッシャーは、クラシックデザインです。 あとの工程で異なるパーツに交換できるオプションがあります。

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      ステップ 6

      このピンによってタイヤスラッシャー(38-C)がハブキャップから引き離されて、ホイールから独立して回転します。ブレードの先端(赤丸印)を握り、ハブキャップから引き離しておきます。

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      ステージの完了

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